FitBoxingとFiNC HOME FiTとの違い4つを解説!初心者向きなのはFitBoxing!
この記事では「FitBoxingシリーズ」と「FiNC HOME FiT」との違いを実際にプレイしてみた感想を交えて解説するよ
FitBoxing2とFiNCの違いがわかる比較表
「FitBoxing2」と「FiNC HOME Fit」との違いや比較を、次の表にまとめてみました。
なお、消費カロリーは筆者が実際にプレイした際にゲームが表示してくれる値になります。
FitBoxing2 | FiNC HOME Fit | |
基本の動き | ボクシング | ボクシング、ムエタイ、 空手、カンフー |
日替メニューのプレイ時間 | 18分/28分/38分/48分 (選択可能) | 10分~15分 |
プレイ時間 (最短) | 3分 | 2分30秒 |
ストレッチ有無 | ○ | ○ |
消費カロリー/10分(※) | 約100kcal | 約90kcal |
トレーナキャラ | 11人 | 4人 |
キャラカスタム | ○ | ✕ |
BGM数 | 23曲 +DLC47曲 | 25曲 |
定価(税込み) | 6380円 | 6050円 |
FitBoxingとFiNCの違いは3つ
FitBoxing(フィットボクシング)シリーズとFiNC HOME Fitでは、どちらも有酸素運動を行うゲームです。
(有名はリングフィットは、筋トレ(無酸素運動)もメインとしたゲームです。)
FitBoxingとFiNC HOME Fitは同じ有酸素運動系ゲームであるため違いが分かりにくいですが、実は次の3つの違いがあります。
・FitBoxingの方が丁寧な説明で初心者向き
・FitBoxingには適切な「間」がある
・FINCは全身運動向き
・FiNC HOME Fitには「キック」「ニー」の足技がある
FitBoxingの方が丁寧な説明で初心者向き
実際にFitBoxingと「FiNC HOME Fit」、両方プレイした感想としては、FitBoxingの方が動作の種類が少ない分、内容を理解しやすく楽しくプレイできました。
FINCでは「ボクシング、ムエタイ、空手、カンフー」の4つの動きを取り入れいるので種類がも豊富です。ただ、覚えるのがちょっと大変でした。。。
「この動きであっているのかな?」とよく分からないでプレイを続けると、だんだん飽きてしまいますので、初心者には動作の種類が少ないFitBoxingの方がおすすめです。
FitBoxingのレクチャーモードは凄く詳しい!
また、FitBoxingのレクチャーモードでは、パンチごとに細かく動作を解説してくれます。
FiNC HOME Fitにもレクチャーモードがありますが、FitBoxingの方がより詳しく解説していると感じました。
正しい動作で運動をすると、運動効率も改善するよ!
FitBoxingは「間」があり、初心者でも動きやすい
FitBoxingでは、動作の合間に適度の間があります。
実際プレイしてみると、連続パンチを打った後に一呼吸置く時間があってペースを乱すことなく動きやすいと感じました。
FitBoxingは1つ1つ落ち着いてプレイできよ、
一方、FiNC HOME Fitの場合は「パンチ」のあと、すぐ次の動きが来るパターンが多く、とても忙しかったです。
ある程度、動きパターンが頭に入っていないと難しいので、上級者向きだと感じました。
動きやすさ、スムーズさを評価した場合、FitBoxingの方がよく考えられている
FitBoxingは上半身運動、FINCは全身運動
FitBoxingはボクシングの動きがベースですので、上半身を動かすことが多いです。
一方FiNC HOME Fitでは、「ボクシング、ムエタイ、空手、カンフー」の4つの動きを取り入れており、脚やひざなど本当に全身を動かします。
特にFiNCでは他のフィットネスゲームには無い動作も多い点が魅力的です。
そのため「自分は飽きっぽいからいろんな動きを試してみたい」なんて方におすすめのゲームです。
FiNC HOME Fitには「キック」「ニー」の足技がある
FiNC HOME Fitは格闘技の動きを取り入れているので、「キック」「ニー」といった足技が動作があります。
対して、FitBoxingはボクシングがベースの動作なので、「キック」動作ありません。
個人的には「キック」有無はとても大きな違いです。なぜなら、ストレス発散度が違いからです。
パンチでも十分発散できますが、FiNC HOME Fitでは「キック」などの足技も加わって、より闘っている感を実感することができました。
運動負荷はほぼ同じ
FitBoxingとFiNC HOME Fitとでは、1回あたりのプレイ時間に差がありますが、運動負荷はほぼ同じでした。
私がプレイした平均消費カロリーがFitboxingが 約100kcal/10分、FiNCが約90kcal/10分でした。
FiNCの方が消費カロリーが若干少ない印象ですが、プレイするメニューのよって消費カロリーが増減しますので、実際のところ、FitBoxingとFiNCとでは消費カロリーに大差ないと考えられます。
消費カロリーのリザルト画面の違い
消費カロリーのリザルト画面はFitBoxingの方がパンチ数や成功率などを詳しく表示してくれます。
一方、FiNCでは表示される情報が少ない代わりに、文字が大きいのが特徴です。
どちらが良いか好みが分かれるところかと思います。
BGMはFitBoxingが圧倒に多い
楽しいフィットネスを続ける上で必須なのがBGMです。特にノリの良い曲はモチベーションを高め、トレーニングの辛さを和らげてくれます。
BGM数はDLCを含めるとFitBoxingの方が圧倒的に多いです。
DLCを含めたBGM曲数:
・FitBoxing2の場合:70曲
・FiNC HOME Fit:25曲
フィットボクシングで採用されている楽曲は、フィットネス向けに快活に編曲されています
ジャンルごとに分けて販売されていますので、自分の好きな曲を選んで購入することができ、値段も550円以下なので気軽に購入することができます。
FitBoxingの方がキャラが可愛い
FitBoxingとFiNC HOME Fit、どちらもキャラクター(トレーナー)と対峙して、トレーニングを重ねます。
対峙してくれるトレーナーや背景はFitBoxingの方が可愛くおしゃれで、飽きさせない工夫が感じられます。
また、特にFitBoxing2の場合11人のキャラクターが用意されており、「今日はこのトレーナーにしてみよう!」といった選ぶ楽しみもあります。
一方、フィンクホームフィットでは、モデルの作りが貧相に感じてしまい「作り物感」を感じてしまいました。
また、背景も単純に「FINC」の文字が流れるだけスタジオとかで、テンションが上がるような感じでありませんでした。
まとめ
FitBoxingとFiNC HOME Fitは同じ有酸素運動系ゲームであるため違いが分かりにくいですが、実は次の3つの違いがあります。
・FitBoxingの方が丁寧な説明で初心者向き
・FitBoxingには適切な「間」がある
・FINCは全身運動向き
・FiNC HOME Fitには「キック」「ニー」の足技がある
実際にFitBoxingと「FiNC HOME Fit」、両方プレイした感想としては、FitBoxingの方が動作の種類が少ない分、内容を理解しやすく楽しくプレイできました。
まさに初心者におすすめできるのはFitBoxingシリーズです。
一方、フィンクホームフィットは、「正拳突き」「蹴り」といった他のフィットネスゲームには無い動作が含まれており、捨てがたい良い点もあります。
こちらは、すでにほかのフィットネスソフトをプレイして、物足りない上級者向けだと思います。