フィットボクシング 1と2の違いを比較して2の方が良かった理由
「フィットボクシング1と2があるけど違いは何?」「フィットボクシング2の方が高いけど何が改善されたの?」
こうしたお悩みをお持ちではないでしょうか?
実は、フィットボクシング2の方が遊びやすくなっているのでおすすめです。
なぜなら、ウェイト設定が1よりも楽にできるようになっていたり、出演する声優さんが増えていたりするからです。
この記事ではこれらのフィットボクシング2で追加された項目、逆に廃止された機能について解説しています。
この記事を読み終われば、フィットボクシング1と2の違いついて理解し、納得してフィットボクシングを選ぶことができるようになります。
フィットボクシング2は1よりどれくらい新しいの?
フィットボクシング(Fit Boxing)シリーズは1と2の2作品発売されています。
それぞれ大きな内容に違いはなく、Switchのコントローラー(Joy-Con)を両手に握ってシャドーボクシングを楽しむソフトです。
なお、厳密にはFit BoxingとFit Boxing2ですが、この記事では便宜上1と2として説明したいと思います。
さて、数字の通りフィットボクシング2の方が1より新しいソフトですが、フィットボクシング2は1の2年後に発売されたソフトです。
Fit Boxing :発売日 2018年12月20日
Fit Boxing2:発売日 2020年12月3日
フィットボクシング2は前作(フィットボクシング1)の2年後に発売されたソフトであるだけあって、ユーザーの意見を反映し、より遊び易いソフトにパワーアップしています。
どのように遊びやすくなったか、ここから詳しく説明していきたいと思います。
遊びやすくなったFit Boxing2
先に触れたようにフィットボクシング2はフィットボクシング1でのユーザーの意見を反映してパワーアップされており、使いやすいなった点がいくつもあります。
たとえば、、、
・デイリーエキササイズのウェイト調整が出来るようになった
・パンチのON/OFFを種類ごとに出来るようになった
これら機能がフィットボクシング2から実装されて、ユーザー操作性が大きく向上しました。
【Fit Boxing2から実装】デイリーエキササイズのウェイト調整
これまでのフィットボクシング1では、エクササイズの時間を変えたくても、設定を1からやり直さないと変更できませんでした。
しかし、Fit Boxing2からはデイリーエクササイズを始める前に「軽め」「いつも通り」「重め」の三段階から選ぶことが出来るようになり、簡単に調整出来るようになりました。
このデイリーエクササイズとは1日ごとに予め設定した時間と目的に合わせてメニューを組んでくれるもので、日々のエクササイズには欠かせないモードです。
私の場合、平日は仕事終わりにフィットボクシングをするので「軽め」にしています。
逆に休日は思いっきり体を動かしたいので「重め」して、曜日によってエクササイズ時間を調節しています。
しかし、フィットボクシング1では設定から変更しなければならないので、毎回手間でエクササイズをすること事態が億劫になっていました。
しかし、2からは簡単に変えられるようになったので、よりに気軽にFit Boxingを楽しめるようになりました。
【2から実装】種類ごとのパンチのON/OFF機能
フィットボクシングでは1、2とも、打つパンチや動作に種類があります。
フィットボクシング2からはパンチ種類や動作ごとに、エクササイズ中に実施するかを選べる、On/Off機能が実装され、ユーザーの都合に合わせて内容を調節できるようになりました。
フィットボクシングでは幾つかのパンチを打ち分けることで複雑性が増し、より楽しく運動が出来きます。
しかし、部屋の広さや体の具合によっては「この動作はできない!」ということがあります。
我が家だとテレビの前のスペースがさほど広くなく、移動を伴う”ステップ動作”や”ボディフック”などの大きなパンチをすると、家具にパンチをかましてしまうことが多々ありました。
なので、フィットボクシング1では手首だけ動かす「フリのパンチ」でやり過ごしていました。
これはせっかく盛り上がっているところに、水を差すことになり寂しい感じになります。
しかし、フィットボクシング2ではパンチの種類や動作ごとにON/OFF が設定可能になり、プレイ環境に合わせエキササイズしやすくなっています。
私はこれで途中で「フリ」をすることがなくなり、最後までの思いっきりパンチを打って楽しめるようになりました。
フィットボクシング2からパンチの種類ごとにON/OFF機能が実装されたことで、ユーザーの環境に合わせて内容を調節できるようなり、特にプレイするためのスペースに制限がある人にとっては、欠かせない機能だと思います。
Fit Boxing2では声優さんや曲が増えてより賑やかに
フィットボクシングでは1でも2でも、インストラクターと呼ばれるキャラクターが動作を教えてくれながら、一緒にエクササイズをしてくれます。
フィットボクシング2ではインストラクターの数が6人から9人に増えました。
このインストラクターは、有名な声優さんが声を担当しており、エクササイズ中より気分を盛り上げてくれます。
さて、インストラクターがいてくれるからこそ孤独にならず、エキササイズを続けていけるのですが、フィットボクシング2では前作のフィットボクシング1より以下の3名追加されています。
カレン (CV.鬼頭明里)
ヒロ (CV.石田彰)
ジャニス (CV.釘宮理恵)
今回と追加された声優さんもまた豪華で、鬼頭さんは「鬼滅の刃」の禰豆子役で、石田さんは「エヴァンゲリオン」のカオル役です。
釘宮さんはもういろいろ有名過ぎてどの作品や役名を上げればよいか困ってしまいます。
Fit Boxing1でも6名の豪華声優陣がインストラクターとして、エクササイズをサポートしてくれますが、Fit Boxing2の方が人数が多く豪華です。
逆にFit Boxing2で無くなってしまったもの
ここまでフィットボクシング2は1に比べ、機能や内容が様々にパワーアップしていることを解説してきました。
しかし、逆にフィットボクシング1にはあったのに2では無くなってしまった機能もあります。
それが、ターゲットの種類です。※Fit Boxing2での名称はアクションパネル
ターゲットとはパンチを打つタイミングを示すもので、タイミングよくパンチを打つと気持ちよく弾けます。
フィットボクシング1ではデフォルトの他に、ウォーターやスチール、グラスなど様々な種類が選べ、それぞれの種類に応じた弾け方をします。
特にウォーターは「ざぶーん!」という効果音とともに水飛沫を上げて弾けるので、とても気持ちよかったのですが、フィットボクシング2ではターゲットの種類はデフォルトのみなってしまいました。
フィットボクシング2からは無くなってしまい、非常に残念です。
しかし、フィットボクシング2ではアップデートにより、発売後も少しずつパワーアップしているのでまだ諦めていません。
例えば背景の演出の強弱を選べるようになったり、DLCで曲の追加など行われたりと、発売後も少しずつ強化されていっています。
なので、もしかしたら、ターゲットの種類もなにかの形で追加されるではないかと期待しています。
値段ならFit Boxing1の方が半額程度!
フィットボクシング1と2の違いを値段で比較すると、やはりフィットボクシング1の方が安くなります。
特にメルカリで見てみると最新作のフィットボクシング2は5200円程度なのに対し、フィットボクシング1は3000円ちょっとで売買が成立しており、半額程度になっていました。(21/7/12調べ)
中古が嫌という場合、Amazonでは新品パッケージ版ならフィットボクシング1は4900円、フィットボクシング2は5600円と若干ながらもフィットボクシング1の方が安いです。
フィットボクシング2の方が遊びやすさや内容とも充実しているので、2おすすめします
しかし、「どうしても安く済ませたい」方に、フィットボクシング1をメルカリなど購入することで、費用を抑えることができます。
まとめ:それでもFit Boxing2を推す理由
フィットボクシング1と2を違いを比べるとフィットボクシング2は前作(フィットボクシング)から遊びやすさ、内容ともにユーザーの意見を反映しパワーアップしています。
特にエキササイズ時間の調整が楽になり、また、パンチの種類ごとをON/OFFできるようになったことで自分の都合やプレイ環境に合わせてエキササイズを楽しみやすくなりました。
さらに「鬼滅の刃」の禰豆子役の鬼頭さんが声を担当するカレンなど、インストラクター(有名声優)がフィットボクシング1から増えたことで、ちょっと辛いエキササイズも楽しく取り組めるようになりました。
値段で言えば、フィットボクシング1の方が安いですが、機能のパワーアップ度合いから考えればフィットボクシング2をおすすめします。